あの日の少年の夢

記憶力のないオタクの備忘録

HiHiJetからHiHiJetsへ〜サマステ2018を経て

突然ですが、私決めました。

HiHiJetsを応援します!!!

 

え、ファンだったんじゃないの!?って思った方、その通りです。

これまでも短い期間ではあるけれど、もちろん応援してた。“ジュニアで”1番好きだった。でもどこかふわふわしてて、言葉には表せないけど、私が応援してる彼らは永遠は無いってわかってるから、ゆるく見届けよう、っていうそんな感じで。深入りはしちゃいけない、箱推しはしちゃいけない、って予防線張ってたのかもしれない。でも、今回サマステを見てきて、将来的に傷つくことになってもいい、今のがむしゃらに頑張る彼らを全力で応援することが私の使命だ!!というよくわからない使命感とともに、彼らが夢に向かって突き進む限り、HiHiJetsを応援することに決めた。HiHiJets、君たちに決めた〜〜!!!!!

 

 

 

今回1番大きかったことは、俺らはHiHiJetsとして5人でやっていくんだという「覚悟」が見えたことだと思う。だからこそ応援する我々も同様に覚悟を持ったんだよね。

まず変わったのはHiHiJetsの持ち歌『HiHiJet』。いつのまにか、HiHiJET!の歌詞の部分がHiHiJets!になってて、優斗くんに煽られて当然のようにHiHiJets!って叫んでたけど、冷静に考えて歌詞まで変えちゃうJets強すぎるよ??

クリエから1番の変化があった曲といえば、HiHiJetsの自己紹介ラップ『だぁ〜くねすどらごん』。クリエには無かった歌詞が追加された。

 

✏️追加(変更)歌詞

・・・俺たち5人でHiHiJets  →天下にとどろく5人組

No No 論外一人勝ち

求めているのは先の先

 はっしーみずきゆとさくいがり

ローラー履いてる問題児たち

ガンガンあげてくテンション HiHi!

快進撃ならハイパー Jets!

一人じゃないから複数形

俺らの名前はなんだっけ?・・・(Hi HiのC&Rへ)

 

 追加歌詞がエモい!とにかくエモい!エモいって言葉あんまり使わないんだけどこれだけは言わせて、エモいエモすぎる。この追加歌詞だけでHiHiJetsの今とこれからを表している気がしてならない。だってこの歌詞ってこの5人でHiHiJetsとしてやっていくっていう覚悟がないと絶対に歌えないんだもの。

「エリート街道」と称される優斗が「No No 論外一人勝ち」を歌うことの意味。

目まぐるしく変わるジュニア世界を生きてきた涼くんが5人の名前を呼ぶ意味。

HiHiに入って間もない作ちゃんと一緒になってHiHiJetsの名前を叫ぶ意味。

そして大好きなHiHiJetが複数形になった意味をやっと理解する瞬間。1人じゃなくて、5人で、5人で「先の先まで」「快進撃」を続けていくんだって。

そこまで理解したとき瑞稀くんが言うんです。「俺らの名前はなんだっけ?」って。

それが私の中で、HiHiJetがHiHiJetsになった瞬間。

大きな声で叫ぶしかないじゃん、彼らの名前。会場がひとつになる瞬間。あの空気が大好きだ。

 

 

個々の頑張りで特筆したいのは、優斗くんかなあ・・・。

テンションでは、4人がローラースケートパフォーマンスをする中、1人で上で旗を振ってた。どれほど悔しいか分からないだろうが、優斗くんは自分が一番ローラースケートができないのも自覚している。でも絶対にふてくされたり顔に出さないでずっと頑張ってきたんだろう。それが単独公演で、1人でローラーパフォーマンスをする場面が与えられたのだ。堂々と舞台上を滑る優斗とそれを見守る4人の姿が忘れられない。

そして単独公演では5人の中で誰よりも声を出していた。「5人とファンの皆さんの全員で単独公演を成功させる」ことに誰よりも重きを置いていた。そしてファンもメンバーの1人っていう考え方が、HiHi単独で彼らが作り上げたかった「色」であり、成功の要因であることに異論はないと思う。優斗くんが居たから会場の盛り上がり、EXの一体感が感じられたと言っても過言ではないと思うし、優斗くんは一番の功労者だ。お疲れ様、優斗くん。

 

そして、大好きな橋本涼さん。

涼くんのHiHiでの立ち位置は、自分は「唯一なにも考えなくても許されるポジション」だって言ってた。先輩だから何でも許されるのか、くらいしか考えてなかったんだけど、でも実際は何も考えてないなんて真っ赤な嘘だった。

MCが逸れた方向に行くと、「それってこういうことじゃないの?」と軌道修正をし、誰も手を挙げない時には、「俺やるよ」と自ら手を挙げる。MCが長引くと自ら舞台袖を確認しスタッフさんと会話する場面も多々あった。優斗くんが出来ていないことに対して、プロとして注意したりする場面も見た。

涼くんはちゃんと考えている。単に頭があっぱらぱーで可愛い~って言ってるだけでも楽しかったんだけど、アイドルとしてぐんっと成長した涼くんを見てたら、ずっと涼くんに抱えてたふわっとした気持ちが一気に晴れて。涼くんが上を目指すアイドルでいる限り、アイドル橋本涼を応援するって気持ちが決まったサマステでした。

 

 

 たぶん、HiHiJetsが永遠に続くんだろうって夢を見せてくれているのは、猪狩さん。それまで、HiHiJetsがこれからどうなるか考えたこともなかったし、考えたくも無かった話を、猪狩さんはいとも簡単に私たちに伝えて見せた。「永遠に」「ずーっと」「5人で」、猪狩さんはその言葉を多用した。(少なくとも私が入った公演では)毎公演欠かさず伝えてきた。でも、その話をするのは、基本猪狩さんだけなんですね。他の4人はたぶん私が知る限り「HiHiJetsは永遠」っていう話をした人はいないから、それが余計に辛くて。

でもまぎれもなく5人は今ここに立ってて、バックも付けない完全単独公演を成し遂げてて、持ち歌も個人の力もどんどん成長させて、5人でしか完成させられない星を描いた新曲までもらって。5人でどこまでも「快進撃」を続けてる。

 

だから今は猪狩さんの言う「永遠」を信じてついていきたい。

 

すべては偶然じゃなくて必然だって信じたい。

 

結果未来に悲しい思いをするかもしれないけどそれでいい。

 

HiHiJetsの今と、今見える未来が、輝いてるから。

 

 

君たちが明日の"ヒカリ"だ 輝き続けてくれ!!!!